原発避難者訴訟で東電と国に賠償命じる判決が出たことについて

東京電力福島第一原発事故に伴う影響で福島県から群馬県に避難した住民たちに裁判所が下した判断は東京電力と国に3855万円の賠償金を支払うとするものでした。この裁判に関して同様の訴訟を起こしている人が12000人いるということで注目されています。

http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/3277947ced220b171dea476c6c43a6e5

裁判の結果について

地震、津波という天災によって起きた事故です。そして放射能汚染という日本では今まで起こったことのない事故でした。この未知ともいえる出来事に責任を東京電力と国に求めたことについて考えると原発は人間が制御できないもので、必要ないものととらえました。元々原発は政府が推進したものです。

それに電力会社が運営を行っているものです。別のニュースでは東芝が原発事業から撤退という記事を見て、日本の大手製造メーカーが作り、大手電力会社が運営すると言う日本の誇る代物であると思います。しかしこれを完全否定した判決に国家戦略と現実のギャップを感じました。裁判所は天災でなく人災であると判断したように思います。

 

今後の原発について

政府はいまだに原発の再稼働を推し進めています。世界を見ると福島の事故により、原発推進をやめた国が多くあります。原発が停止している間、電力不足が大きく騒がれましたが、問題は発生せず、逆に事故処理費用や廃炉費用負担のため電気量の値上げをしました。

すると今度はオールナイト運営の店舗を展開する企業は、人手不足と電気料金アップなどの経費高騰などを理由に深夜営業を次々止めています。このような現状を考えると原発の必要性を疑います。再び事故が起きると多くの住民を苦しめます。更に国や電力会社が責任を負わされると思います。もっと安全な発電にシフトしてゆく方が自然な流れだと思います。

最後に

東北の地震により発生した津波で原子力発電所が爆発し今回の裁判結果になりました。一番安全な発電、一番お金のかからない発電というのがうたい文句だった原発神話が崩れました。そして司法にも否定されました。それでも政府は地震だけを想定して再稼働を目指しています。他にもテロなどの危険は多く存在します。今問題になっている豊洲市場も本質は同じように思えます。いまだに収束しない原発事故を振り返って、危険な原発はやめるべきだと考えました。